劇場版2部作として発表された『ハイキュー!! FINAL』。第1作『ゴミ捨て場の決戦』(2024年2月16日公開)に続く後編として、新作映画『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作が正式発表されています。現在、ティザー映像とキービジュアルが解禁されており、監督・脚本は満仲勧、アニメーション制作はProduction I.Gが続投。公開日は未発表です(2025年9月4日現在)。
あらすじ
全国大会・春高で勢いに乗る烏野高校は、準々決勝で鎌倉の新鋭・鴎台高校と激突する。相手のエースは“もう一人の小さな巨人”こと星海光来。小柄ながら圧倒的な跳躍力と対応力を備える星海は、日向翔陽がずっと追いかけてきた理想の到達点でもある。かつて「小さな巨人」に憧れて走り出した日向は、影山飛雄と築いた“変人速攻”や、仲間との研鑽を武器にして、ついに“憧れの向こう側”へ手を伸ばす。一方、鴎台は粘り強い守備と戦略的な配球で烏野の速さを鈍らせ、星海を軸に確実に得点を重ねていく。会場の空気が一点ごとに揺れる中、両校は極限の集中と修正力をぶつけ合い、試合は1点の重みが運命を左右する心理戦へ。日向は自分の“武器”を再定義し、星海は自らの矜持を示す——“小さな巨人”をめぐる物語は、コート中央でついに交差する。
見どころ
- “小さな巨人”対決の頂点:日向と星海、二人の“到達点”が同じコートでぶつかる象徴的マッチアップ。
- 満仲勧×Production I.Gの劇場クオリティ:瞬間の体重移動や視線の揺れまで可視化する作画と編集が、1点の価値を最大化。
- 烏野の総合力 vs 鴎台の戦術:高速コンビをどう止めるか、サーブ&ブロックでどう崩すか——“修正力”と“対応力”が鍵。
- 音・間合いの演出:静寂から爆発へ。呼吸音、足音、ボール音がドラマを加速(音楽スタッフは後日発表)。
公開情報
項目 | 内容(2025年9月4日現在) |
---|---|
作品名 | 劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人(『ハイキュー!! FINAL』後編) |
公開日 | 未発表(ティザー解禁済) |
前作 | 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2024年2月16日公開) |
上映形態 | 全国劇場公開(予定) |
配給 | 未発表 |
備考 | 公式サイトでティザーPV・ビジュアル公開中 |
公開日:「劇場版 ハイキュー!! VS 小さな巨人」の公開日は未定です。2025年3月に制作が発表されました。公開日の発表があり次第更新いたします。
スタッフ
- 原作:古舘春一(集英社ジャンプコミックス)
- 監督・脚本:満仲 勧
- アニメーション制作:Production I.G
- 音楽:未発表(シリーズ音楽:林ゆうき)
キャスト(主要)
- 日向翔陽:村瀬歩
- 影山飛雄:石川界人
- 星海光来:花江夏樹
- ほか、シリーズ主要キャスト続投予定
※出演者の正式クレジットは公開時点の資料に基づき更新してください。
前作『ゴミ捨て場の決戦』データ
- 日本公開日:2024年2月16日
- 監督・脚本:満仲 勧/制作:Production I.G
- 上映時間:85分
まとめ
『VS 小さな巨人』は、日向が憧れ続けた“高み”と真正面から対峙する物語。シリーズの文法を踏襲しつつ、劇場ならではの密度と躍動で“1点のドラマ”を極限まで拡張します。公開日・上映館・配給などの実務情報は今後の公式発表に準拠し、本記事も随時更新します。観戦の準備として、前作『ゴミ捨て場の決戦』とTVシリーズ(特に「TO THE TOP」)の復習がおすすめです。
出典/最新発表の根拠
- 新作映画『VS 小さな巨人』制作決定・ティザー解禁(公式サイト・イベント発表)。
- 監督・脚本:満仲勧/制作:Production I.G(公式サイトのクレジット)。
- 星海光来のCV(花江夏樹)および主要キャストの継続(各種データベース・メディア)。
- 前作『ゴミ捨て場の決戦』の公開日・基本情報(公式ニュース/映画データベース)。
最終更新:2025年9月4日
コメント