第2クール ノンクレジットPVより
2025年春より放送中の和風歴史ファンタジー、『鬼人幻燈抄』の最新放送情報・あらすじ・見どころに加えて、小説原作や漫画版についても丁寧に解説します。
アニメ基本情報
- 放送開始:2025年3月31日(2クール連続)
- 放送局:TOKYO MX、MBS、BSフジなど
- 原作:中西モトオ(双葉文庫)
- アニメ制作:横浜アニメーションラボ
- スタッフ:監督 相浦和也、シリーズ構成 赤尾でこ、キャラデザイン 池上たろう
- 音楽:高田龍一・広川恵一・高橋邦幸(MONACA)
あらすじ
時は天保十一年(1840年)。幼くして兄妹で葛野の村にたどり着いた少年・甚太と妹の鈴音は、巫女守として村を護る存在となる。ある夜、森で出会った鬼から能力を授かった甚太は、鬼討ちに赴き命を落とした幼馴染の巫女・白雪を失ってしまう。その怒りと悲しみから鬼となった甚太(改名して甚夜)は、妹・鈴音も鬼となり白雪を殺した張本人だと知る。鈴音は、170年後に世界を滅ぼす災厄となる存在として現世に現れる運命を持っていた。そんな鈴音を止めるため、甚夜は鬼として生き、江戸・幕末・近代と時代を越えて刀を振るい続ける――。
原作小説・漫画情報
- 小説(原作):中西モトオ著/イラスト Tamaki/双葉文庫より2019年6月~2023年11月にかけて単行本14巻、2021年5月より文庫版も刊行中(2025年3月時点で文庫9巻
- 漫画版:里見有作画、月刊Actionにて2022年3月号~2024年4月号連載、以降「漫画アクション」誌で連載続行中。単行本も8巻刊行(2025年3月時点)
- 原作はWeb掲載を経て、2019年から双葉社より単行本(全14巻)、文庫版(2021年より)として刊行されています。
時代ごとの編構成
- 葛野編(平安末期)
- 江戸編(幸福の庭/残雪酔夢)
- 幕末編
- 明治編
- 大正編
- 昭和編
- 平成編「泥中之蓮」
壮大な時間軸をもつ連作形式で、それぞれの編が独立しつつも全体で一つの歴史大河として繋がっています。
配信サービス情報
現在、見逃し配信や有料配信の情報は確認中です。以下のサービスで配信される可能性が高いため、公式発表があれば追記します。
- Crunchyroll
- U-NEXT
- dアニメストア
- Netflix
- Prime Video
- Hulu
見どころ
- 長い時代を超えて鬼として生きる主人公・甚夜の切なくも壮大な旅路
- 鬼となった妹との運命的な対峙と悲劇的ドラマ
- 和風ファンタジーと歴史の融合、江戸から平成まで時代を描くスケール感
- 豪華キャストと丁寧な映像美による演出力
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まとめ
『鬼人幻燈抄』は、原作小説から始まり、漫画、そして待望のアニメ化へ至った壮大な和風ファンタジー。鬼となった主人公が妹や時代を越えて戦い続ける物語には、友情・憎しみ・成長が織り交ぜられ、多くのファンの心を打ちます。今後の配信情報やスタッフ・キャスト続報を引き続き追っていきます!
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